【SHELLYさん】「家族でオーストラリアへ。初めて海外で暮らします」独占インタビュー

先日、インスタグラムで家族でのオーストラリア暮らしを発表したSHELLYさん。「いろんなタイミングが重なって、今だ!と思ってすぐ動いた」とのことで、ご自身でもびっくりの急展開だったそう。その経緯をVERYに独占告白してくださいました! また、さらに深掘りした話はVERY7月号(6月6日発売)でもご紹介予定です。

こちらの記事も読まれています!

SHELLYさん「芸能界の“性的同意”担当として呼ばれることはとてもありがたいです」

SHELLYさん(以下SHELLY)隠していたわけじゃなくて、本当に「今だ!」って急に決めたんです、驚かせてすみません! でもずっと、海外で暮らしてみたいという気持ちは心のどこかにずっとありました。

編集部:SHELLYさんご自身は、日本育ちですもんね。

SHELLYはい。テレビで「これ、海外ではどうなの?」とふられることもまだ多いのですが、小4のころ横浜の小学校に編入してからは、ずっと日本の学校で過ごしました。横須賀基地で生まれ育ってからは、横浜と東京しか知りません。子どもが生まれてから、もっと視野を広げたいなっていう気持ちが強くなって。バリアフリー化が進んでいる国では、同性同士のカップルが手を繋いでいるのも、障がいのある人がお店で接客しているのも当たり前。子どもたちには、小さいうちにいろんな「当たり前」を見せたいなと思ったんですよね。ありがたいことに私たちは英語の壁もないし、パートナーも自由人で、象使いの資格を取りにタイに行っちゃうような人(笑)。仕事もライフスタイルも、ちょうど変化できそうなタイミングが重なって、今なら行けるかも!と、彼も休職制度を使って行くことに決めました。

編集部:オーストラリアだそうですが、どうやって決めたのでしょうか?

SHELLYどの国がいいか、アジアも英語圏もすべて調べて、費用や安全面も全部ノートにリストアップしました。結果、カナダに…と思ったところでたまたま調べたオーストラリアのパースに心奪われてしまって。小島慶子さんが住んでいらっしゃっておすすめされていたので気にはなっていたのですが、YouTubeを見てもう一目惚れ。直感でここだ!って。パースは他の都市と比べて生活費用がまだ安いのも決め手になりました。でもオーストラリアには行ったことがなかったので、先日、急遽下見で5日間出かけたんです。

編集部:初めて行って、どう思われましたか?

SHELLY年間の晴天率がとにかく高い、ビーチがすぐそこ、自給率100%以上だから野菜も果物も新鮮。なんの変哲もない普通のスーパーにも、ストレートジュースがずらりと並んでいて。人も人懐っこくて温かくて、もうここに住もう!とすぐ心が決まりました。まだ実現できるかはその時点ではわからなかったですが、その際には学校や物件などの下見を済ませてきました。

編集部:お子さんたちはどんな反応でしたか?

SHELLY真ん中の7歳は、「オーストラリアに住もうと思う」と言い終わらないうちに「行く行く!」と前のめり。9歳は、一瞬「仲良しな友達と離れちゃう…」と不安がよぎった様子でしたが、すぐに「行きたい!楽しそう!」となってくれて安心しました。

編集部:それは良かったです…! でも寂しいです、どれくらい行かれるつもりですか?

SHELLY全く未定で。しかも「移住!」というつもりもなくて、「ちょっと見てきます」くらいの気持ちなんですよ。とりあえずは1年と思っています。パートナーは向こうで育児に専念し、私は仕事でたまに帰ってくる、という感じで過ごします。

編集部:素敵です。人生そんな時間があってもいいですよね。最近周りでも、親子留学をする人が増えている気がします。

SHELLY公表してから、「私もいつか行きたいんだよね」という声を、ママ友などからもよく聞きますね。

編集部:向こうでやってみたいことはありますか?

SHELLYPTA活動とかボランティア。日本だと「タレント・SHELLY」ということもあり、なかなか参加できないイベントなども多くて。この先ずっと働き続けるなら、人生の休暇として1年、楽しんできたいなという気持ちです!

 

取材・文/有馬美穂

あわせて読みたい!

【SHELLYさん】子どもについ「背が伸びたね」って言っちゃうの、なんで?
SHELLYさん「子どもと遊ぶのが苦手だけど、罪悪感は手放しました」
SHELLYさんが「SNSから少し距離を置くようになった」理由