【timelesz・寺西拓人さん】CLASSY.2025年4月号掲載インタビューを全文公開!
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ずっとずっと前から知っている気がして、あったかい気持ちになる人…timeleszの寺西拓人さんが初登場!後輩も増えてきた今心がけていることや、好きな女性の服装、結婚観についてなどなど。4月号掲載のインタビューを全文公開です!
中間管理職は、先輩への敬意を後輩に教えるのが大切だと思う
事務所に入所して17年目。CLASSY.の読者の皆さんと同じで、中間管理職みたいなポジションです(笑)。そもそも兄と妹の真ん中っていうきょうだい構成も関係していると思うんですけど、バランスをとることが得意というか。「真ん中っ子でしょ?」ってよく聞かれますね。
中間管理職は、先輩を敬う気持ちを後輩に教えるっていうことが大切だと思います。上がとんでもなく間違っていたら一緒に戦いますけど、そうでないなら自分が先輩から教わったこと、見せてもらったことをきちんと伝えてあげたい。でもそれが難しいですよね。僕も先輩方の背中を見て学んだことがたくさんあるので、後輩にどう伝えてあげればいいか考え中です。
10代の頃は人と比べて落ち込むこともありました
舞台を通して、その輪の中で自分がどう居るべきかを考えます。舞台に関わる方たちは、作品をよりいいものにするために腹を割って話してくれる方が多いので、関係性を築きやすいのですが、それでも先輩にまわった方がいいのか、後輩にまわった方がいいのか、はしゃいだ方がいいのか、大人しくしたほうがいいのかというのは、各現場の雰囲気で調節することも。稽古場がピリッとしていたり、人見知りする方が多い時は、割と僕からちょけたりも。みんながやりやすくなったらいいなって。どんな立場の人とでも積極的にコミュニケーションをとるようにしていますね。
人間関係を円滑にしていても躓くのが人生ですよね。仕事で壁にぶつかったら…めちゃ頑張る!(笑)とはいえ、自分じゃどうしようもないこと、例えば僕だったら作品のオーディションに落ちるとか。そういうのはもう乗り越えない。「この壁は違ったんだ」って。全体的にいいように考えることも仕事をするうえで大切だと思います。別の人がやる意味があって、俺より適したものがあるんだろうなと前向きに考えるように。とはいえ僕も10代の頃は劣等感を抱くことも多々ありました。とくに、同じように踊っていた仲間がデビューした時は「何が違うんだろう」って。でも自分はこういうことができるし、逆にこっちだからできるっていうマインドを持つことですごくラクに。なんでもタイミング。皆さんで言うと、昇進の時期とかは本当にそうなんじゃないかな。もしかしたらいるべき場所が違うのかもしれない。そういう視点を持ったらきっと心が軽くなるはず!まずは今の自分を認めてあげたらいいと思います。行き詰まったら…僕は映画やバラエティ番組を無心で観ます。あと寝ると忘れるタイプなので、寝ます。うまくいかない時も自分が楽しかったり、できなかったことに対して悔しいと感じるのは、きっとそこにいる意味があるということだと思います。だからそういう気持ちにも目を向けて。自分により適した場所を探すための前向きな転職は賛成派。自分によりよいところを求めてチャレンジできる人は素敵だと思います。同世代、お互い頑張りましょう!
timelesz・寺西拓人さんの気になる近況をQ&A!
Q.仕事関係の方と飲みに行きますか?また、事務所の方だとどなたと飲みに行くことが多いですか?
A.あります。いちばん多いのはふぉ~ゆ~の越岡裕貴くん
事務所の先輩の越岡くんはもうずっとよくしてくれていて。現場が一緒じゃない時も結構な頻度で飲みに行きます。あとはその時やっている舞台の人たちと飲みに行くことも。舞台はとくに飲み会が多いと思います。頻度はその座組によったりもするんですけど、毎日開催されることもあります(笑)。“はじめまして”の人とお芝居するよりもある程度話をした人との方が稽古場の雰囲気もよくなったりするので、極力参加するようにしています。
Q.まだ付き合っていない人との初デートならどんなお店に行きますか?理想のデートも教えてください
A.ガヤガヤしているけど、ちゃんと話せるお店
初めて二人で飲みに行くってなったら、相手の好き嫌いを聞いてからお店を選びます。僕自身がムードのあるところよりも、ちょっとカジュアルな方が落ち着くから、きれいめな居酒屋を選ぶと思います。いざお付き合いをしてデートをするとなったら…普段僕が行かないからこそオシャレなバーに行きたいですね。足がつかないくらいの高い椅子が並んでいるようなカウンターでバーテンダーさんのおすすめを飲む。二人で一緒に背伸びをしたいですね。
Q.インスタライブでビールを飲む姿をお見かけしますが、ビール派ですか?居酒屋でいつも頼む鉄板メニューも教えてください
A.お酒はその時の食事に合わせることが多め
お酒は食事と楽しむことが好きなので、その時一緒にご飯を食べる人と同じものを飲むことが多いですね。イタリアンならワイン、など。ちょっと前からのブームで言うと、芋焼酎です。居酒屋では、魚介好きなので絶対に刺身の盛り合わせを頼むんですけど、たこわさとか、塩辛とかお酒と一緒にちまちまいけるものも選びがち。食事系やデザートは相手が頼んだら少しだけシェアしてもらいます。きっと一人で食べるのも気まずいだろうなって思うから。
Q.好きな女性の服装や髪型、性格を教えてください
A.メンズライクな服を着ているとオシャレだなと思います
服装も髪型も似合っていればいいと思うし、女性らしい服装ももちろん素敵だと思うんですけど、女性ならではのアイテムって正直わからなくて(笑)。(CLASSY.をパラパラめくりながら彼とシェアできるアイテムを紹介しているページで手を止めて)だから、メンズの僕も着られるようなものを取り入れられる人はより素敵だなと思います。髪型は…単純に長い方がアレンジができて楽しそうだなと。服装も髪型もいろんな面が見られるといいですよね。
Q.女性と一緒に飲む時に、こういう瞬間にキュンときそう!というポイントを教えてください
A.グラスが空いたことに気づかれたら
「飲み物がなくなったな〜」とかに気づいてくれる人…まあ、二人だと流石に気づくか(笑)。でも大人数でいる時もそういうところに気を配れる人は視野が広くて素敵だなあと思います。自分のことばかりではなくて、周りに気を遣える人は魅力的ですよね。あとは、お酒を飲んで普段言わないことを言ったり、ちょっとだけ口が悪くなったり。お酒を飲まないとしないようなことをするとか、大胆になるっていう瞬間はキュンとするかなあ。
Q.寺西さんの結婚観について教えてください
A.女性の方が強いくらいが僕の性格的にいいんだろうな
僕は冗談抜きで女性が最強だと思っているので、何かを決める時の決定権は向こうにあったり、ケンカをしても最終的に正しいことを言っているのは相手なんだろうなっていう雰囲気があるといいなと思います。そう考えると比較的きちんとした人がいいけど、それは決して偉そうにして欲しいとか、サバサバした人がいいとか、大人っぽい人がいいということではなくて。でも精神年齢は比較的高い方が僕は惹かれるんだろうなって思います。
timelesz 寺西拓人
1994年12月31日生まれ。神奈川県出身。血液型O型。STARTO ENTERTAINMENT所属。2008年に入所、2021年にジュニアを卒業。以降俳優としてドラマ、舞台を中心に活躍。近作としてLeminoオリジナルドラマ「情事と事情」や「『離婚弁護士 スパイダー』〜偽りと裏切り編〜」「ラーメンD 松平國光」「Endless SHOCK」など。また、timeleszの新メンバーオーディションの様子を収めたNetflix番組「timelesz project-AUDITION-」にも参加。5月には4都市で開催されるミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」に出演予定など、活躍が目覚ましい。
取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年4月号「timelesz寺西拓人くんと行くTOKYO恋する1軒目」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。