【一枚でキマる紺色ワンピ】絶妙シルエットが“今どきオケージョン”に最適!
コンサバと一言で言ってもVERY世代にとってはいろいろな意味が含まれています。代表的なのは卒入園などのオケージョンスタイル。今回は、“今の私”に心地よく馴染んでくれるネイビーワンピースをご紹介します。
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高橋志津奈さんと考える
今どきママの“コンサバ道”
ITEM:One-piece
一枚で完成するワンピースこそ、
シルエットやディテールに
“現役感”が出る
DÉPAREILLÉのワンピース
ジャケットとスカートの王道の組み合わせじゃなくてもいい。そう思えるのはしっかり衿があって一枚で完成する袖丈、長めのスカート丈と必要な条件すべてを絶妙なラインでクリアしているから。
ワンピース¥82,500(デパリエ/デパリエ 伊勢丹新宿店)
❝体が泳ぐゆるっと感も
ジャケット風の衿でピリッと❞
ノースリーブでも半袖でもないから、合わせを気にせず一枚で完成する頼れるワンピースです。もちろんビジネスシーンでも活躍してくれそう。
ワンピース¥82,500(デパリエ/デパリエ 伊勢丹新宿店)バッグ¥93,500(メゾン カナウ/ヤマニ)サンダル¥103,400(ジア スタジオ/ザ・ウォール ショールーム)ネックレスともに「Pom Pom Dot」[K18RG、ダイヤモンド、マザーオブパール]〈上〉¥616,000〈下〉¥341,000(ともにポメラート/ポメラート クライアントサービス)
真面目になりたいわけじゃない
きちんと見えたいだけ
このシーズンは卒入園式での服を探している人も多いのではないでしょうか。子どもが主役となればママはきちんとした格好で行きたい。でもオシャレしたくないわけじゃないし、真面目に見えたいわけでもない。「どこかオシャレな人は、きちんとしても見える」-それには、“今の時代感”をしっかり汲み取って作られた、そんな“きちんと服”を探す必要があります。これがなかなか難しい。衿の大きさ、ウエストの絞り方、スカートの丈感、肩の位置…ひとつひとつにこだわって、学校に着ていけるネイビーを探すと本当に奥が深くて。
この連載ではその微妙なところを上手にクリアしている「素敵」を追求していきたいと思っています。今回は「ネイビーのワンピース」。肩はコンパクト、ウエストは絞りすぎず、丈感は絶妙に長め、すべてのバランスが整った一枚に、ほんのりモード感のある小物を合わせたらコンサバながらも「今っぽい」コーディネートに。バッグも“ママシーンにはワンハンドル”、の呪縛から自由になって、スクエアのボストン風を持ってきたり、靴もラウンドトウに変えるだけで、スッと抜けが生まれます。思い込みの正解コーデではなく、組み合わせのバランス感覚を楽しむことが“オシャレする”ってことかな、と私は考えます。
profile
Shizuna Takahashi
VERYライター歴18年目。3人の子の母。シンプルを基本としながらもどこか今っぽい着こなしに人気が集まり、Instagram(@shizunan)のフォロワー数はいまや66,000人。ファッションのみならず、日々の子育てで見つけたインテリアのこだわりぶりも注目されています。YouTube「Shizuna Ch」も配信中。
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撮影/金谷章平(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO スタイリング/竹村はま子 モデル/岡本あずさ 取材・文/高橋志津奈 編集/井上智明
*VERY2025年2月号「髙橋志津奈さんと考える今どきママのコンサバ道」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。