【オシャレ読者の着こなし3選】春って実は「黒」が一番楽しい季節!
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ほぼ365日黒なのに、毎シーズンアップデートされた着こなしを楽しんでいる人はこの春何を着る?今回は、オシャレ読者の「春の黒コーデ」をご紹介します。この春は、自分らしくいるための「黒」を見つけたい!
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夏目頌子さん(34歳・デザイナー)
春は徐々に肌見せも楽しめるうえに
ショートブーツやジャケットも活躍したり “ごちゃまぜ”のオシャレが許される季節!

大胆なデコルテ見せはシャカ素材パンツで大人バランスに調整
全身黒×肌見せのエレガントな雰囲気を、カジュアルなパンツで崩すのが気分。ボッテガのエナメルサンダルは昨夏迎えたもの。
TOPS・PANTS_LE PHILL/SHOES_BOTTEGA VENETA
「黒中心のワードローブに切り替えて早3年。シンプルかつベーシックな黒コーデは一通り堪能した分、今季は甘ブラウスなどデザイン性のある黒服にも興味を持ち始めています。時を経ても変わらず好きなデコルテあきトップスは、黒髪ロングでも軽やかに黒を纏えるから手放せず、ついつい集めてしまいます。そんな肌見せ服と、冬に愛用していたジャケットやブーツを合わせたチグハグなMIX感を楽しめるのも春ならではの醍醐味。オール黒でまとめてもコーデが単調に見えないうえに、ほどよい肌見せで爽やかな抜け感も出せる、さらにはオシャレ上級者な雰囲気も醸し出せたりといいことずくめなんです。」
夏目さんの春の黒アイテム4選
佐藤 匠さん(34歳・ファッションコーディネーター)
“脇役の黒”も妥協なく選びたい!
重ねる前提の黒インナーもこだわりのアイテムで揃えます
佐藤さんの脇役の黒アイテム2選

手持ちの黒バッグは意外と少なめ。コーデのワンポイントになるがまぐちバッグや、金具が一切ついていないパフバッグを愛用中。
「とりあえず、で選びがちな黒こそ、ちゃんとときめきを感じられて、普通っぽく見えないものを選ぶように心がけています。春はトップスやボトムスで取り入れる“主役の黒”はもちろんですが、インナーで取り入れる“脇役の黒”も増えるシーズン。ベージュやライトグレーなど、春らしいニュアンスカラーコーデも、インナーで黒を差せばキリッと引き締まり、自信を持って着こなせます。ジャケットやシャツで隠れるからとつい手を抜いてしまいがちですが、コーディネートの繋ぎ役として欠かせないアイテムこそ、素材やシルエットにとことんこだわることで全体のオシャレ度が格段に上がる気がしています。」
岩田紗羅さん(31歳・百貨店勤務)
誰と会う日も、どんな予定がある日も黒。
究極のベーシックだからこそ透け感やレースなど、素材で春らしさを意識します
「高校生の頃から手持ちの服はほとんど黒。友人に勧められて色モノに挑戦した時期もありましたが、やっぱり黒を着ている時が一番自分らしくいられて好きなんです。そのことを確信してからは、たとえ明るい色のイメージが強い春でも意志を持って黒を着るようになりました。ワードローブはジャケットやスラックス、デニムなど、通年着られるベーシック服がほとんどなので、365日黒コーデを楽しむには季節感を引き出してくれるトレンド素材も必要不可欠。この春注目しているのは、シアーやレース、ほんのりスポーティなシャカシャカ素材。軽やかな素材を丁寧に重ねることで、他のシーズンでは味わえない春らしい黒を堪能できます。」
岩田さんの春の黒アイテム

【Pierre Mantoux】
レースブラウス
繊細な総レース×ハイネックのクラシカルなデザインに一目惚れ。
撮影/イマキイレカオリ〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 ヘアメイク/小松胡桃(ROI) 取材/岸本真由子 編集/陣内素実 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年5月号『大特集・黒派読者のオシャレ計画』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。