【素敵な人のシャネル3選】自分らしい『愛着バッグ』の育て方【3Bags,3Histories】

手に入れたときの思い出と共に一生大切にしていきたい特別なブランドの特別なアイテムを3つのストーリーと共に紹介する本連載。今回はリーダーズ土居真優子さんが高校生の時から愛用しているシャネルのバッグの中でも、特に活躍しているという3点を紹介してもらいました。

Vol.2
土居真優子さんはCHANELで
あえて華やかで個性的なデザインを

〈1〉カジュアルにもフォーマルにも
寄り添ってくれる赤のキルティング

シャネルのキルティングバッグとの最初の出会いは高校生の時に母から譲り受けた黒のカーフスキンのものでした。それ以来、私にとってキルティングは特別な存在に。そして8年前、デニムに合わせられるバッグを探していた時に出会った赤のミニサイズはシルバー金具がカジュアルに使えると確信し、即購入を決めました。深みのある色味に、コンパクトなサイズ感なのでフォーマルなシーンにも活躍。チェーンをしまってクラッチバッグとして、かっちりとしたスーツ姿の時にはエッジを効かせて差し色に、万能選手です。
 

〈2〉40代、更に自分らしさを楽しめるようになって
購入したニットのバッグ

5年前に購入したニットのバッグは珍しいデザインに一目惚れ。カジュアルなのに存在感があって人とかぶらないので、持つだけで高揚感が高まります。ニットに混ざった端切れにファー、チェーンに少し混ざった赤と、遊び心が詰まったデザイン。個性が強いのでコーディネートを選ぶところにさえ愛着が湧きます。大人になったからこそ、個性を楽しむことを知ったきっかけの一つです。

 

〈3〉留学中の息子に会いに行った
イギリスで出会ったバッグ

去年イギリスで購入した箱のような形が個性的なバッグはとても思い出深い物。実はその当時、自分に似合うと感じるシャネルのバッグに出会えず少し遠のいていた時期だったのですが、隙間時間に立ち寄った店舗でビビッと惹かれる運命的な出会いに。黒のバッグは大学時代に何個も愛用していたバニティバッグとどことなく雰囲気が似ているのも惹かれた理由。これ一つ持つだけでレディな気分になれる特別なバッグです。

土居真優子さんにとってシャネルとは…

「私の選ぶシャネルはあえて“使いやすい”ではなく、“主役になれる”色や形のものがほとんどで、コーディネートのメインになるのがシャネルの魅力。高校生の時、母から譲ってもらったファーストシャネルから今も変わらず、“バッグに負けない女性になりたい”と思わせてくれるポジティブな存在です」

Profile

土居真優子さん

神戸市在住。アクセサリーブランドのディレクターでLani Couture、AURA jewelryを展開。イギリス留学中の10歳の男の子ママで、女っぽいのにエッジの効いたオシャレが話題。
IG:@mayuko0720

取材・文/田中幸恵

※この記事に掲載のシャネルのアイテムはすべて私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

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