中村アンさん【ヘルシー美ボディ】の秘密は「本当はカツ丼やカレーが好きだけど…」!?

美しくしなやかなボディに、周りまで明るく照らし出すようなとびっきりの笑顔、俳優としても日ごとに輝きを増し、誰しもを魅了する女性、中村アンさん。今回は女性の羨望の的である美BODYの秘密に迫ります。実は「太りやすい体質」と意外な発言も。美しすぎるカットとともに公開します。

美ST初登場！中村アンさんインタビュー

《Profile》
’87年東京都出身。多くの女性ファッション誌の表紙を飾り’15年ドラマ「5→9～私に恋したお坊さん～」で本格的に俳優業に進出。以降話題作に出演し続け’22年「DCU～手錠を持ったダイバー～」でアジアコンテンツアワード助演女優賞にノミネート。「約束～16年目の真実～」「青島くんはいじわる」では主演を務めている。

スキンケアは長年ベーシック。ごく普通です。時間があるときはたまに、グリーンピールという天然植物100％のナチュラルなスキンケアで施術をするサロンへ。ハーブをすりつぶして肌に塗るので痛みはありますが、ハーブが肌を再生するのでニキビのクレーターや小さなシミ、くすみも取れました。美容医療をやればもっとハリが出るかなと考えることはありますが、年齢とともにいい意味で落ち着いた肌も好きだから、現時点では自分の持つ力を底上げしようと思っています。

「試しながらエイジングケアに向き合っています」。ケーブルニットカーディガン￥522,720インナー￥81,070スカート￥298,870（すべてマックイーン／アレキサンダー・マックイーンクライアントサービス）ネックレス￥6,600,000〈WG〉（カルティエ／カルティエカスタマーサービスセンター）

体をあたため、整えて… 今できることをやることが、自信に繫がる

どういう肌になりたいか、それによってやる美容は変わります。ボディも同様。長年運動をしてきて痛感していますが、運動と食生活で必ず自分の理想の体になることは可能。ただ、やるかやらないかだけ。覚悟を決めてやれば必ず叶います。周囲を見渡すとキレイが当たり前の世界で、20代は自分に自信をつけたくて、強度な負荷をかけるトレーニングでストイックに体脂肪を落とし力強い体を作りました。今はピラティスと筋膜リリース中心のパーソナルトレーニングを受け、女性らしいしなやかな体作りを目指しています。

15歳から6年間チアリーディングひと筋、キャプテンも務めていたので、私の基本のマインドは「動きたい」。だから少々物足りなさを感じますが、今は整えることが優先！腰痛や肩こりがなくなり姿勢もよくなりました。ジムは心強いけど、生活の中で日々ストレッチポールに乗ったり、ストレッチをすることも大事だと感じます。

20代はよく冷えた炭酸が大好きで温活は苦手でしたが、代謝が落ちる30代は温めることが大事だと実感しました。蒸篭で野菜を蒸し、お腹が空いたらさつまいもなど温かいものを食べて、量も調整。本当はカツ丼、ソースカツ、うな重、カレーが大好き。でも太りやすい体質で、存分に食べて、動かずにゴロゴロ普通に過ごすとどんどん大きくなってしまうことも身に染みて感じています。

好きな洋服をさらっと着こなすためにも頑張ります。スチームサウナにも行ったり、温熱で体を温めるマットレス「ヘルシオン」を敷いて寝たりも。

以前は自分にかける時間はスポーツ中心でしたが、徐々に美容寄りに。決して美容オタクではないですが。食事も運動も今の自分に合うことをコツコツやることが、結局は私の自信に繫がっています。