CLASSY.Couples3期生を新たなメンバーに迎え、カップルのライフスタイルの最新トレンドを徹底調査！カップルズ1期生～3期生から代表3組が集結し、二人で暮らしているからこそのあるあるネタや悩みを赤裸々トーク。それぞれの夫婦の円満に過ごす秘訣は必見です！

お互いの得意不得意を認識することが無理のない分担の秘訣

1期生 寺松明日香さん／空大さん（31歳・インフラ関連／30歳・IT関連）

『毎日のことだからこそ無理なくやるのが理想。家事分担、どうしてる？』

空大：寺松家は同棲当初から基本的に僕が家事担当です。
明日香：彼は元々キレイ好きで几帳面なタイプ。私が気づく前にやってくれてありがたい。
亮太：今は夫が家事をやることも普通ですしね。我が家も気づいた方がやるスタイルです。
麻由子：特に分担はしていないけど、お互い常にキレイな状態を保っていたいので、ちょうどよくバランスがとれています。
由季：自然と役割が分けられるの、理想的です。私は仕事で家にいる時間が少ないので家事の割合はどうしても彼が多くなりがちで…。
和朗：僕は無頓着で彼女の方が気づくので、毎朝指示をもらって動いています（笑）。
由季：やってくれるのはありがたい半面、やり方で気になる部分が多くてついつい口出ししちゃいます。特に洗濯は干し方から伝授して、最近やっと理想の形に近づいてきました。
麻由子：自分なりのやり方ってありますよね。我が家も最初は洗濯の仕方で少し揉めました。
亮太：人一倍服好きな僕の洗濯方法は特殊だけど、こだわりがあると前向きに家事に取り組めますよね。
和朗：たしかに最近家事スキルがアップして、ほぼ未経験だった料理に凝り始めてます。
明日香：うちの夫もだけど、料理にハマる男性意外と多い！
空大：家事そのものをポジティブに捉えられると率先してできるようになる気がします。

喧嘩はほとんどゼロ。気になることはその場で伝えて即解消！

2期生 筧 麻由子さん／亮太さん（30歳・フリーランス／39歳・アパレル）

『日ごろのちょっとしたモヤモヤを上手に伝えて喧嘩を回避する方法は？』

麻由子：言い合いになるような喧嘩はしないのですが、結婚式前日に夫の報連相の甘さにぶち切れました（笑）。
亮太：僕なりに言い分はあったけど、素直に謝りました。大きな喧嘩にはならないけど、基本僕が怒られています（小声）。
麻由子：彼にも彼の周りにも鬼嫁といわれるくらいモヤっとした発言や行動に対して何か言ってることが多いみたい（笑）。
由季：私も息を吐くように何かしら小言を言ってるかも（笑）。
麻由子：気になったことは即言うがモットー。その場で説明して、彼も理解を示してくれるので長引くことはないです。
明日香：私も小言は日常茶飯事（笑）。大きな喧嘩は年に1、2回くらいかな。
空大：僕は、たいていの場合自分の行動や言動で彼女を悲しませちゃったなと思うので、意見のすり合わせよりも素直に謝罪することを優先しています。
明日香：彼は私の話を真摯に聞きすぎてしまうので、本当に言っても大丈夫かいつも考えてしまいます。もう一回同じことがあったら嫌だなと思うものだけ、伝えるようにしています。
由季：逆に我が家は彼が反論しないのでちゃんと話が響いているのかわからない時が多く…。
和朗：彼女が本当に怒った時は長文LINEが送られてきます。僕は聞いているか聞いていないのかわからないとよく言われるので、文章で伝えてくれる方がありがたいですね。
由季：喧嘩の時は口頭だと感情的になってしまうので、冷静に伝えたいことを文章に組み立てて、翌朝ここぞという長文を送りつけています（笑）。
明日香：私もその場だとうまく思っていることを伝えられないのでLINEはよく使います。怒りで感情が支配されていると、あれも言えばよかったとか、こうやって説明すればよかったと後から後悔することが多いので、文章にすると伝えやすい。
麻由子：私も一度理詰めした後彼が同じことをしていたらLINEを使うことが多いかも！しっかり伝わった感がありますよね。
明日香：お互いのためにも、きちんと伝えたいことはLINEを使うのがベストですね！

どんなに忙しくても、ふたりで食べる朝ご飯の時間が大切です。

3期生 藤井由季さん／和朗さん（29歳・医師／30歳・商社）

『忙しいと疎かになりがちなコミュニケーション。夫婦時間を作る工夫は？』

和朗：平日はほとんど時間が合わないので、朝ご飯は必ず一緒に食べるようにしています。
由季：彼が朝ご飯を作って起こしてくれるんです。結婚してよかったなと思える瞬間です。
明日香：素敵すぎる！我が家は朝の時間が合わないので、日中はLINEのやりとりがメイン。その代わり夜ご飯は一緒です。
空大：土日も一緒に過ごしているから二人の時間は取れいている方かも。
明日香：二人で週末どこに出かけるか常に考えているので自然と友人との予定は平日夜に入れることが増えました。
由季：私も結婚してからは友人との予定は平日夜のみ。彼も仕事の飲み会が平日に入ることが多いので合わせています。
和朗：タイムツリーというアプリで僕のカレンダーを見て調整してくれるので助かってます。
亮太：予定を合わせる工夫って大事ですよね。僕らもタイムツリーでスケジュールを共有しています。忙しくて別行動の時間は長いですが、お互いの予定を把握できるので安心。
麻由子：カレンダーを見てタイミングが合えば仕事終わりに待ち合わせをして一緒に帰るようにしているよね。
亮太：今日あったことや他愛もない会話をする、僕たちにとって大切な夫婦時間です。

撮影／イマイハルカ〈人物〉、清藤直樹〈静物〉　ヘアメーク／Hitomi（Chrysanthemum）　取材／下田真里衣　編集／鈴木日向　再構成／Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年1月号「CLASSY.カップルズのライフスタイル大調査レポ」より。