アラサー世代の女子が常に探しているといっても過言でもない、運命のバッグ。CLASSY.では、毎月おすすめのバッグをピックアップしています。今回はバレンシアガの「ル シティ」をご紹介。20年以上の時を経てカムバックした名品は、今の時代の感性と価値観を持ってまた私たちの毎日に寄り添ってくれます。

2001年に初めて発売され、瞬く間に時代を象徴するバッグとなったバレンシアガの「LE CITY」。
海外のスナップでも、東京の街でも…オシャレに仕事に遊びに、忙しく生きる女性たちの相棒は「LE CITY」でした。そこまで多くの人の心をつかんだ理由は、デザインだけじゃなく実用性にも優れていたから。そんなバッグが、20年以上の時を経て再構築されたクラシックとしてカムバック。メタル製バックルで補強された角、ボディ全体に特徴的なムードをもたらす指ぬきのようなスタッズ、長いレザーの紐を通したジッパープル、編み込まれた持ち手のハンドル、使い続けるほど独特な艶が出るレザー…。一見シンプルに見えて、実は25枚のパネル構造を手作業で組み立てています。過去のリファレンスをほぼ忠実に再現しながら、製造面は今の時代らしくサステナブルへの配慮も。2024年、再び現れた「LE CITY」はあの頃と同じで、まったく違う。今の時代の感性と価値観を持ってまた私たちの毎日に寄り添ってくれます。